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金属熱処理技能士 一般熱処理 1級 (学科)
「金属熱処理技能士 一般熱処理 1級 (学科)」の記事一覧
焼入れ後に放置すると、時間の経過とともに発生する割れを何というか。
残留応力や残留γの変態により、焼入れから時間が経ってから発生する割れである。
2026年5月24日
誘導加熱において、電流が流れる表面からの深さ(浸透深さ)は周波数の平方根にどう関係するか。
浸透深さδは周波数fの平方根に反比例するため、周波数が高いほど浅くなる。
2026年5月24日
浸炭硬化層深さの測定において、試験片の切断面を研磨した後に使用する腐食液はどれか。
硬化層と心部の境界を明確にするため、通常は数%のナイタル液で腐食させる。
2026年5月24日
オーステナイト系ステンレス鋼を1000〜1100℃から急冷する処理の目的はどれか。
クロム炭化物を再固溶させ、粒界腐食を防ぐ(固溶化熱処理)。
2026年5月24日
マルテンサイトの硬さが炭素含有量のみでほぼ決まるのは、どの範囲までか。
約0.6%Cまでは炭素量とともに急激に硬くなるが、それ以上は飽和し残留γの影響で低下することもある。
2026年5月24日
質量1kgの鋼(比熱0.5kJ/(kg・K))を20℃から820℃まで加熱するのに必要な熱量はいくらか。
Q = m * c * ΔT = 1 * 0.5 * (820-20) = 400kJ。
2026年5月24日
焼入れ油槽で火災が発生した際、最初に行うべき行動はどれか。
油火災に水は厳禁であり、蓋による窒息消火や消火器の使用が適切である。
2026年5月24日
ニッケル(Ni)を多く含むステンレス鋼(SUS304等)が常温でオーステナイト組織である理由はどれか。
ニッケルはオーステナイト安定化元素であり、変態点を大幅に引き下げる。
2026年5月24日
鋼材の製造過程で中心部に集まった不純物や気泡が、圧延後も残ったものを何というか。
鋳造時の凝固過程で不純物が中心部に濃縮される現象である。
2026年5月24日
ガス浸炭において、エンリッチガス(添加ガス)を増やすとカーボンポテンシャルはどうなるか。
プロパンなどのエンリッチガスを増やすと、雰囲気内の炭素供給能力が高まる。
2026年5月24日
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