パワーエレクトロニクスにおける「三相PWMインバータ」の線間出力電圧の波高値は、直流電源電圧Edに対して、理論的最大値(過変調なし)で約何倍か。

正弦波PWM制御(三角波比較法)の線形領域では、線間電圧の実効値の最大は Ed/√2 ≒ 0.707Ed、波高値としては Edそのもの(パルスとして)が出るが、基本波成分の振幅としては変調率1で Ed/2 * √3 * (2/root3…)? いや、基本波線間電圧実効値の最大は約0.612Ed。問題文が「線間出力電圧の波高値(瞬時値の最大)」ならEd。「基本波の波高値」なら約0.866Ed。文脈的にPWMパルスのピークならEdだが、制御工学的には基本波成分を指すことが多い。ここでは選択肢的に、DC電圧Edをスイッチングして出すため、瞬時最大はEd。しかし正弦波変調の限界値(変調率1)の意味なら、相電圧波高値Ed/2、線間波高値(√3/2)Ed ≒ 0.866Ed。